床材の中でもとても人気が高いのが、木材で作られたフローリングです。
素足で触れたときの感触がよく、そして見た目もナチュラルで美しいのがフローリングの特徴です。
フローリングと言っても無垢材や複合など違いがありますのでメリットとデメリットを調べてみました。
無垢材フローリングのメリット
・柔らかく肌触りがいい
・木の香りがしてリラックスできる
・調湿効果があり部屋を快適な空間にしてくれる
・削って補修ができる
・使えば使うほど味が出てくる
無垢材フローリングのデメリット
・1㎡あたり1.3万~2.7万円くらいで施工費用が高い
・反りや収縮により隙間ができやすい
・水に弱いのでメンテナンスが必須
・無垢材フローリングのデメリットは、材料が安定しないため反りや収縮が発生しやすく・施工が難しい
・水に弱く水をこぼしたときにはすぐに拭き取る必要があります。
複合フローリングのメリット
・反りや収縮が少なく素材が安定している
・色やデザインの選択肢が多い
・防音効果を持たせたものなど機能性が高い床材も選べる
複合フローリングのデメリット
・傷がついたら貼り直しになる
・調湿効果がない
・踏み心地があまり良くない
・高機能床材は値段が高い
フローリングで使用される木材
フローリングには様々な種類の木材が使用されます。
代表的なものとしてウォールナット・ブラックチェリー・メープル・チーク・オーク・パイン・ヒノキ・スギなどがあります。
用途や好み、予算によって使い分けします。
針葉樹のパインとヒノキ、スギは、柔らかく傷つきやすいという弱点はありますが
日本でもよく見られる木ですので、日本家屋との相性がとてもいい木材でもあります。
広葉樹は、硬くて傷つきにくいうえに高級感を演出できますが、冬場に冷たさを感じやすいという特徴もあります。
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